ずっと某ハウスメーカーの「蔵のある家」にあこがれ、10年近くそのメーカーから資料をもらい続けていました。いよいよ本当に家が欲しくなり、一つの会社だけで決めるのはどうかと色々な家の見学に行きました。色々と気に入って購入を真剣に考えた会社がありましたが、藤建ハウスさんは「灯台元暗し」でした。こんな近くにこんなに良い会社があるなんて・・・。
初めて社長さんとお会いした日は事務所が無人で、「事務所の庭を廃車置場にしててこの会社大丈夫?とりあえず電話してみるか・・・」(後で知りましたが、事務所の庭ではありませんでした。一応名誉のため宣伝しときます)と会社の看板に書いてある番号に電話すると電話転送された後、社長が出られました。間もなく事務所に戻るから待ってて欲しいとのことで、しばらく後にお会いして色々と話しました。ずいぶん前なのにその時話したことを覚えていてくれて、この家は「角のない家」に限りなく近づけていただけました。暴れる子供はちょっとした角で何針か縫う怪我をするものですから、大工さんが材木の角を丹念に削っている姿を拝見し、また実際に住んでみてうれしさが込み上げてきます。(某ハウスメーカーは「角のない家」なんてキャッチフレーズ作るなよー、私と藤建さんのオリジナルだぁ!!)
「なんたな家でも造ります」という社長の言葉を信じて藤建ハウスさんに「こんたな家でもやれるか」と素人考えの平面図を渡し、「こんたな家」以上の完成となりました。平面でしか考えていなかったものが、実際の立体構造物となるとこんなに見違えるものでしょうか。外観は全く自分で考えていなかったので藤建さんのセンスですが、「ナイス選!!」と好評です。通常ではありえない「建築途中の思いつき」にも見事に対応していただけました。例えば吹き抜けの梁、これは骨組み完了直前の突然の思い付きでした。建てながら平面図から見えなかった部分を色々と造って頂きました。「蔵のある家」に匹敵する収納に関しては、今まで物置小屋行きだったかわいそうな書物やレコード・CD、部屋を一つ占拠していた衣服がすっきりと家の中に納まることができ、しかも出し入れ自由で居住エリアもスッキリ、うれしぃ!!。平面で考えていた採光は、想像通り快適生活に大きく貢献しています。晴れた朝はお日様に「お早う」、曇りの日でも明るく、一日をご機嫌にスタートすることができます。高断熱にとって窓は悪者なようですが、この朝の明るさだけは何物にも代えがたい喜びです。夜はインテリアアドバイザーYukiちゃんプロデュースの照明群のおかげで、晩酌の量が増えたような・・・?飲みたい雰囲気の演出に成功しています。おっと、カーテン群もYukiちゃんプロデュースです。ありがとう、気に入ってます。
大工さん達は皆フレンドリーで、いつも世間話で笑わせていただきました。完成した、じゃあバイバイではなく、今後とも何かの際は(酒飲みの時)お誘いいただきたいです。
引越ししてから、2歳の娘が「今日もフジケンさんのおうちに泊まるのぉ?」と笑わせてくれる日々が続いていましたが、ようやく「お父さんのおうち」と言ってくれるようになりました。成長するにしたがってこの家の良さが分かってくるものと信じています。一生に3回家を建てた感覚で造って頂きました。今度は庭の方でお世話になります。今後とも色々とよろしくお願いいたします。 |